―代表取締役 荒井國明さんにお話をお伺いしました。弊社はイタリアンを中心に、和食、とんかつ店の3業態、20店舗を運営しており、おかげさまで来年創業50周年を迎えます。
代表店、七里ガ浜のアマルフィイはオープン25年目となり、ようやく多くの方に認知していただくようになりました。一方で、飽きられたり陳腐化したりする恐れが常にありますので、食材の見直し、お店のリニューアルなどを積極的に行い、お客様に支持されるお店を模索しています。
満足いただくために何をすべきか
鎌倉の他、横浜、東京などに出店していますが、東京への出店は、今の時代に求められているものを情報収集するという目的が一番にあります。
最大の目標はお客様に満足していただくということで、そのために何をすべきか、朝から晩まで考えています(笑)。
―御社の強みやこだわりはどんなところですか。
バランスのとれた立地
弊社の強みとしては、郊外、駅ビル、ショッピングセンターなどいろいろな立地に出店することで、天候や社会状況といったリスクを回避できているところだと思います。アマルフィイなど郊外の一戸建てのお店は、コロナ禍の中でもとても良い売上を上げています。テラス席があるお店が多いのも時勢にかなっていました。
お店はチェーン店ではなく、一つひとつ手作りで運営しているため、大量出店はできません。会社全体のバランスを考えて出店するよう心掛けています。
新鮮なお魚
新鮮な食材を使うというのも弊社のこだわりの一つで、特に魚介類は毎朝社員が魚市場に直接買い付けに行っています。
常にチャレンジ!
2020年6月、七里ガ浜に鉄板焼きのお店をオープンしました。初めての業態で、コロナ禍の中ずいぶん心配しましたが、134号線沿いの海の見える立地もあり、多くのお客様にお越しいただいています。
人を育てること
―これから特に力を入れたいことは何ですか。
自分の年齢もあり、会社を次に託していく準備をしなければと思っています。飲食業は“人”そのものがとても大事ですので、次期社長の支えとなる良い人材を獲得し、育てていきたい。新入社員も年5~8人程度入社しているので、一人前に育てるのも自分の仕事だと思っています。
―そんなビィバリューさんではどんな人材を求めていますか。
飲食業に来る人材は独立志向が強く、一匹狼的な人も多いのですが、定着していただくべく努力しています。コロナ禍にあってもみな一生懸命に働いてくれて、有り難く思っています。
新たに求めているのは、数字に強く、お店のマネジメントができる幹部社員候補です。
人柄としては、いろいろなことを吸収でき、伸びしろが大きい素直な人が良いと思います。
―経営管理部係長 伊藤彩子さんにお話をお伺いしました。
―お仕事内容を教えてください。
総務として、消しゴム一つの購入からお店の建設まで担当しています。法律も含めて幅広く勉強しないといけませんが、日々学びのある職場で楽しいです。
―御社の良さはどんなところですか。
ポジティブシンキングでカリスマ性のある社長が引っ張っている会社です(笑)。
従業員はとにかく働くことが大好きな人が多く、みんな楽しんで働いています。店舗ごとの独自性が強く、会社のお金で自営業をやらせてもらっているイメージがあります。メニュー一つとっても、献立から価格まで料理長にゆだねられているので、やりがいがあると思います。
総務の立場としては、健康で長く働いていただきたいので、労務管理に気を付けています。
チャレンジする面白さ
―お仕事の魅力を教えてください。
新しいことにチャレンジする面白さがある会社です!自分でお店をやりたい人にもとても勉強になると思います。
前向きな人
―最後に、どんな人と一緒に働きたいですか。
前向きな方です。いろいろな課題に否定から入るのではなく、「まずやってみよう!」と考えられる方と一緒に働きたいです。